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銀行印を安く作るために抑えておくポイント

公開日: 更新日:

銀行印が必要になるのは以下の時期

  • 会社へ就職
  • 学校の入学

「●●銀行の口座ありますか?なかったら(いつまでに)作っておいてください」
と言われることが多いです。

会社だと給料の受け取り、学校だといろいろな経費の引き落としに1つの銀行にまとめておくと手数料なども安くてすむんですよね。
そのため銀行口座を指定されます。

小さい会社だと支店まで指定されることも。

銀行口座を作るときはほとんど「印鑑」が必要になります。

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指定がない場合はネットバンクがおすすめ。
銀行印もいらないし各種手数料が格段に安い。


もちろん銀行印に規定は少なくいため、ゴム印やシャチハタでなければ100円ショップでも購入できるような印鑑でも登録できます。頻繁に使うものではないからといって、安い印鑑ですませてはいけません。

銀行に預けたお金は、通帳と印鑑があれば引き落としができてしまいます。
大量生産された印鑑は印影が同じなので、万が一通帳を拾われてしまうと、口座から勝手にお金を引き出されてしまう可能性があるのです。

万が一とはいえ、最低限自己防衛はしておきたいものです。
簡単には複製が難しい銀行印は専門店で作成することが必要です。

専門店ですから、100円というわけにはいきませんが、良質で安い銀行印を作るお店も多くあります。
そこで、このページでは、銀行印を安全性が高く、価格を安く購入する方法をまとめました。

参考にしてみてください。

銀行用の印鑑を安く安全に作るために必要なこと

安全性の高い銀行印を安く購入するために必要なことはこちらの4つをおえておくといいです。

  1. サイズ
  2. 素材
  3. 機械彫り
  4. セット購入

1.銀行印のサイズ

最初の重要なポイントは「印鑑は小さいほど安い」ということです。

販売されている印鑑はさまざまなサイズがあるんですが、だいたい

9.0mm
10.5mm
12.0mm
13.5mm
15.0mm
16.5mm
18.0mm

と1.5mm単位でサイズが変わることが一般的です。

当然ですが、小さいほど素材の金額がかからないので安くなります。

銀行印を作る場合に推奨されるサイズは認印よりも大きく、実印よりも小さいということ。
具体的に、男性は13.5mmから15.0㎜、女性は12.0mmから13.5mmが推奨されています。

シャチハタが 9.5mmくらなので、12.0mmはほしいサイズです。

2.銀行印の素材

値段に直結するポイントとして、「素材を選ぶ」ことも大切です。

一般的に安い素材は、「柘(つげ)」や「彩樺(さいか)」のような木材を利用しているものです。
安いから悪いわけではなく、柘(つげ)は古くから印鑑だけでなく産業用の木材として一般に流通しているため低価格です。

長く使い続けることができる素材です。

その反対に、「銀行印を作るなら、安さよりも、見た目や好みで素材を選ぶ」という方もいます。
珍しい素材ほど価格が高くなる傾向です。

3.銀行印の彫り

印鑑はざっくり手彫りと機械彫りがあります。

手彫りとは、職人が文字を彫っていく作り方で手間と時間、費用がかかるものの、微妙な線の流れや太さがでるので複製されることがない印鑑ができます。

機械彫りは、印面をレーザーなどで彫る機械を使い作ります。
手彫りにくらべ、時間もかかることがなく、安価にできます。
その代わり複製もできてしまう可能性があります。

安全面でいえば手彫りがいいのですが、納期は1週間以上かかるところが多く、料金も機械彫りにくらべ1万円以上は高くなる傾向です。

現在多くの店舗で行っているのが「手仕上げ」の銀行印です。
機械彫りの印影に人の手を加えることで完全手彫りではないけど、手彫りに近い仕上がりにしています。

ただ、機械彫りでも銀行印のサイズは大量生産されることもないので、専門店で購入しておけば安全性は高いです。

4.セットで購入する

銀行印を安く作るためのポイントは「セット」で購入することです。

銀行印と実印
銀行印と認印
銀行印と認印と実印

このようなセットで購入すると、1本あたりの値段が安くなります。

大手ハンコヤドットコム 人気のチタンで作る場合

セットだと

銀行印 13.5mm
認印 12.0mm
実印 15.0mm
セット価格 30,080円

ばらばらで同じサイズを購入すると

銀行印 13.5mm  12,200円
認印 12.0mm  9,200円
実印 15.0mm  15,200円
合計36,600円

差額 6,000円以上でます。
1本あたり2100円お得です。

このように、銀行印だけの購入よりも、セットの方が印鑑1本あたりの価格が安いのです。
実印や認印も必要な場合は、一緒に銀行印とセットで購入するのもよいです。

最後に

安全性が高く、安く銀行印をつくるなら抑えておく点をまとめると

  • サイズが小さいほど安い 推奨は12.0mm/13.5mm
  • 安い素材もある 安いから悪いわけでもない
  • 機械彫りでも悪いわけではない
  • セットで購入すると安い

以上を踏まえ印鑑を作ることができるお店を紹介します。
すべて印鑑専門の通販店で、早ければ即日出荷してくれます。

ネット専業なので、店舗を構えるコストがなく、製造に集中でき、価格も場合によっては3分の1ほどになっていることもあります。
印鑑素材も豊富に抱えていてネット通販は安さ・豊富さ・速さが特別にいいです。

はんこプレミアム

印鑑素材の卸問屋が営業しています。

素材の豊富さ、安さは抜群です。



ハンコヤドットコム

ネット通販では知名度が最も高いのではないかと思います。
CMもだしていて、年間出荷数が35万本という大手です。

注文時間によっては当日中に発送するサービスも行っています。



印鑑通販ショップおすすめBEST3

ランキング
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高級印鑑通販【Inkans.com】

卸売会社が運営する価格重視のお店です。ワンランク上の印鑑が安く手に入るので、自分用の実印や銀行印を買うならこの店です。私もチタンの銀行印、認印をかいました。

Sirusi
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印鑑をデザインするSirusi

ちょっと変わった印面で作れるのが「Sirusi」です。こだわったデザインで、他の印鑑ショップで見かけることはありません。人とは違うハンコを探している人におすすめ。

はんこdeハンコ
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人気素材を組み合わせた夫婦用印鑑セットが用意されるなど、女性の需要にも力を入れているお店です。ソフトケースが付属するなど価格を安く、サービスもいいのが特徴。