実印は、作っても使うことがないという人もいます。
なかなか使うシーンがないので、いざという時「実印がない」「紛失した」ということが起こります。
紛失というよりも、引っ越しなどで保管場所を変えてしまい、忘れてしまう方が多いのが現実。
ただ、出てこないといろいろと面倒です。
実印を使う場合は、人生の中でも思い決断の書類に求められます。
- 高額なローン
- 遺産相続
- 会社の設立
などです。
紛失や遺失であれば、リスクは少ないかもしれません。
でも悪用された場合は大変なので、実印がないことに気が付いたら早々に対応が必要です。
このページに書いていること
紛失の手続き
実印を紛失してしまったと気が付いたときに、まず最初にすべきことは役場に紛失の届けをすることです。
届け出をすることで、紛失した印鑑は実印としての効力がなくなります。
印鑑証明を出すことができなくなります。
実印は印鑑証明と一緒に動くので、印鑑証明を発行されないだけでかなりリスクを下げることができます。
ただ、紛失に気が付かない間、届け出が出るまでは印鑑証明を出すことができてしまうので早めの対処が必要です。
※ 紛失の手続きをしても、過去に結んだ契約は無効になることはありません。
実印の再登録
特別難しいことはありません。
新たな印鑑を作り実印として登録をします。
紛失届けを済ませた後の流れは、最初に印鑑登録を行う方法と同じです。
住民票の役場に
登録する印鑑と
本人確認ができる証明書をもっていくだけです。
役場では印鑑登録申請書を記載する。
これで問題がなければ登録ができます。
印鑑を早急に準備するなら
印鑑登録の最大の問題は、すぐに印鑑が必要になることです。
役場では混雑していなければ30分もかかりません。
しかし、印鑑を作るには少し時間がかかります。
早急に準備するなら、店舗購入よりネット通販での購入がおすすめです。
印鑑通販ショップなら即日発送もしてくれます。