まだ自社の封筒が作れないような、会社を始めて間もないときにとても役に立つのが住所印です。
無地の封筒に捺印するだけで住所や会社名、電話番号までを表記できるので、とても便利です。
おそらく事業を始めて間もないタイミングで、住所印スタンプの購入を検討する時期が来るはずです。
でも、住所印を作成する際には、何かルールがあるのでしょうか。
ここでは、会社で使う住所印スタンプについて紹介します。
住所印の用途
まず、住所印は作っておけば以下のような書類に使うことができます。
封筒
領収書
見積書/納品書
小切手、手形
そのほか簡易な書類
中小企業では、文具店で無地の封筒、領収書などを購入し住所印をスタンプして使うところが多いです。
また、一部金融機関や行政の書類にもスタンプで住所や会社名を記載しても「可」としている書類もあります。
実際に住所を書くと時間もかかるし、書き損じも考えられるので、あると便利です。
住所印のレイアウト
作成するタイミングで一番迷うのはレイアウトです。
一般に
住所
社名
電話/FAX
の3段階です。
社名が少し大きくなっていることが多いです。
そのほか
代表者
メールアドレス
など入れる会社もあります。
この並びをどのようにするのか?
作る前は悩むものです。
3列だと
住所
社名
電話/FAX
4列だと
住所
社名
代表者
電話/FAX
5列だと
住所
社名
代表者
電話/FAX
メールアドレス
このような並びを多く見かけます
ただゴム印なので自由に組み替え鉄くることができるのが特徴です。
組み換えタイプ
中には列の組み替え・入れ替えが可能なタイプの住所印もあります。
列ごとに積み木のように入れ替えが可能になっているので、用途によって入れ替えできます。
また、近いうちに住所の移動や、代表者変更がある場合も入れ替えできるので便利です。
書体
どの印鑑通販サイトもおそらく以下の3種の書体を用意しています。
明朝体
ゴシック体
楷書体
どの文字でも問題ありません。
会社の正式なロゴにあわせた書体を選ぶのがよいかと思います。
住所、電話番号は、読みやすい書体であれば問題ないです。
こだわる場合はデータをスタンプにしてくれる
ゴム印のサービスになるんですが、中にはロゴのスタンプを作ってくれる会社もあります。
社のロゴにこだわりを持っている人も多いですよね。
住所や電話番号は読めることが優先で明朝体、ゴシック体といったありきたりな書体がよいのですが、会社ロゴはこだわりたいという場合。
会社ロゴのデーターを使い、スタンプを造ってくれるサービスがあります。
住所印とは別に、幅を合わせ、会社ロゴだけを別にするということも可能です。
定番の住所印はネット通販で購入できる
住所印を作成するには、ネット通販が便利です。
レイアウトの確認もできるし、注文すれば1週間前後で届きます。
価格もリーズナブルで
組み換えのない4列で 2000円ほど。
組み替えできる4列で 5000円ほど。
住所印を作ることで、手書き作業がなくなります。
封筒、領収書など日々の作業を効率化できるのでぜひ作っておくと便利です。