「銀行印がなくなった」
大変なことです。
でも、まずは冷静に対応することが必要です。
最初にすべきは「銀行へ連絡する」ことです。
連絡をしておけば、口座のやり取りを一時停止することができるので、万が一紛失していて、誰かに預金の引き落としなどされる心配もありません。
その間に、心当たりの場所をしっかりと探します。
印鑑が出てくれば、再度銀行にいって手続きすることで口座を再開できます。
また登録している印鑑の変更もできます。
銀行ごとに細かな呼び名などは違いますけど
- 銀行の通帳
- 新しく登録をする銀行印
- 本人確認書類
- 届け書
これらにより銀行印の変更ができます。
もう一度探す
紛失に気が付いた瞬間は、気が動転して冷静さを欠きます。
いったん冷静になることで、いろいろと心当たりを再度探すことができます。
最後に見たのはいつ頃?
その間何があったのか?
よく思い出してみて下さい。
意外と身近なところから出てくることもあります。
銀行印の万が一の紛失に備える
銀行印は紛失するとリスクがとても大きいです。
特に大金を預ければ預けるほど危険がまします。
ここでは、万が一に備え以下の管理を推奨します。
銀行印と通帳を分けて保管
盗難時のリスクを避けるために、保管場所を分けておくといいです。
また余裕があれば、銀行ごとに別々の印鑑を用意しておきます。
銀行印の併用をさける
絶対に避けたいのは、銀行印と実印との併用です。
もしも紛失した場合のリスクが高いことと、手続きが銀行だけでなく役場でも行う必要がでるので面倒です。
また無くさないためにも、銀行印を認印として使わないことも大切です。
利用頻度が少なく、保管しておくことで紛失のリスクを減らすことができます。
銀行印を紛失した時は、まず落ち着きましょう。
自分の財産を守るためにも、多少手間はかかりますが手順を踏んでしっかりと対策をすれば被害を受けることはありません。