銀行印は、万が一偽造をされないように、難しく複雑な字体がよいとされています。
銀行では通帳と登録した印鑑があれば、お金の引き出しができます。
大切なことは、印鑑を厳重に保管しておくことです。
ただ、印影は偽造される可能性もあり、複雑な書体で作成することがよいとされます。
ですから、100円ショップで販売されている大量生産の印鑑は銀行印にはふさわしくないです。
銀行印はしっかりした印鑑の専門店で作ることが大切です。
ここでは、銀行印を作るときにポイントになる書体について紹介します。
印鑑の書体はいろいろある
お店によって選べる書体は変わります。
ですが一般には
- 篆書体(てんしょたい)
- 印相体(いんそうたい)
- 古印体(こいんたい)
- 隷書体(れいしょたい)
- 楷書体(かいしょたい)
- 行書体(ぎょうしょたい)
これらが選択できるようになっています。
一般的に銀行印でおすすめとされる書体は
篆書体(てんしょたい)
印相体(いんそうたい)
印相体は縁起が良く、運気が上がる書体なので、お金を管理する印鑑にはよく用いられる人気の書体です。
銀行印は横彫り
銀行印は「横彫り」がおすすめされることが多いです。
また、現代の読み方向とはことなり、文字は右から左に読めるように作成する習慣があります。
戦前の文字は右から読んでいたので、その名残があるからです。
「印鑑」の文化はとても古いので、右から左に彫刻して作成されています。